テーマ:朝鮮学校が「高校無償化」制度から除外されて12年、朝鮮幼稚園が「幼保無償化」制度から除外されて5年を迎える
日 時:11月24日(日)午後1時30分開場 午後2時開始
会 場:京都市地域・多文化交流ネットワークサロン (Googleマップ)
京都市南区東九条東岩本町31 ℡075-671-0108
報 告:金賢一(朝鮮総連京都府本部国際部長)
父母からの報告
(金国際部長の提案)
朝鮮学校の歴史を振り返ると、過去から現在に至るまで日本政府による差別と弾圧の歴史であり、その戦い
との歴史であった。
一方で近年では、排外主義団体による朝鮮学校に対するヘイト行為など、「市民による排斥」の動きもみられ
るようになっている。在特会による「京都朝鮮第一初級学校襲撃事件」から、今年で15年を迎える。
本講演を通じて、在日朝鮮人は朝鮮学校をなぜ立ち上げ、今日どのような思いで運営しているのか。一方で
歴史的に続いてきた日本政府による朝鮮差別とはなんなのかについて、考えてみたい。
(父母からの提案)
数年前から子供を朝鮮学校に通わせています。正直保護者の負担は重く、それは差別に原因があります。また
わたくし個人としては子供がヘイトの被害にあってしまうのではないかという懸念が大きく最後まで入学を迷
っていました。朝鮮学校に子供を通わせたくとも、そういう理由で辞めてしまう人も多いと思います。これら
は朝鮮学校の先生や保護者だけで解決できる問題ではないため、より多くの人と共有し、考えたいと思います。