
きょうとユニオンはこんなところです。
・働いている中で困ったことがあったときに相談ができて、1人でも加入できる労働組合です。
・正社員、非正規社員、パート、アルバイト、どんな働き方でも、どこの国籍の方でも、相談・加入ができます。
・企業の枠にとらわれず、地域のつながりに力を求める労働組合です。
・転職して職場が変わっても、ずっときょうとユニオンの組合員を続けることができます。
・弁護士などの専門職をはじめとして、様々な領域の団体等との協力関係があります。

労働相談(こんなことで困っていませんか?)
・解雇されそうです。解雇されました。
・仕事のために病気や怪我をしました。
・残業代が支払われません。
・年次有給休暇を取れません。
・ハラスメントを受けています。
・会社が倒産しそうです。
・・・
そのほか、働いている中で、自分では解決できそうに思えないような困難や悩みがあれば、勇気を持ってユニオンに相談の連絡をしてください。
組合に加入し、労働組合として使用者と交渉することで、問題の解決を図ります。
毎週水曜の午後1時から5時まで相談にご対応します。
来所相談については、お電話でお問い合わせください。
(相談は無料・秘密は厳守します)

ユニオンに加入するには?
ユニオンは、経営者を除いて、基本的には働く人は「誰でも、ひとりでも」加入できます。正社員はもちろん、パート・アルバイト・派遣・嘱託などの働き方や、国籍や性別、年齢も問いません。失業中の方でも加入できます。
加入希望の方とは、あらかじめ相談と面談を経た上で、所定の加入申請書に必要事項をご記入の上、提出して加入金をお支払いいただく必要があります。
詳細は組合事務所にご連絡ください。(手続き概要)
あなたが働く職場での労働組合結成も支援します。職場の仲間と労働組合を結成したら、労働組合として勤め先と交渉を行うことができます。賃金をはじめとした労働条件の改善には労働組合の交渉力が不可欠です。きょうとユニオンは職場分会の結成や活動を支援し、ともに交渉に臨みます。これについてもきょうとユニオンまでご相談ください。

きょうとユニオンの活動について
「きょうとユニオン」は、日々の活動の柱として、労働相談活動の他、使用者企業との団体交渉、労働委員会での解決の支援、労働審判や裁判の支援を行っています。
そのほか、労働局等への申し入れ、最低賃金アップを訴える宣伝行動、社会問題に関する諸活動も積極的に行っています。
また、組合員相互の交流の場として、サークル活動を行っています。「ユニオン農園(畑仕事を一緒にする会)」「福祉座談会(福祉関連で働く人・福祉に関心のある方たちの交流会)」「絵画サークル結(一緒に絵を描き、絵画を通して交流する集まり)」「ユニオン亭(手作りの持ち寄り飲み会)」「スタッフ養成講座(書籍や映画を題材にした学習会)」「アルンディ(地域に根ざして、様々な社会問題を考え討論する集い)」等、様々なサークル活動を行っています。ぜひご参加ください。
無料労働相談(13時~16時)
075-691-6191
真宗大谷派(東本願寺)
「大谷専修学院」争議に
ご支援をお願いします!
きょうとユニオンでは、真宗大谷派(東本願寺)が運営する「大谷専修学院」における争議を闘っています。
「大谷専修学院」は、「真宗大谷派教師資格(=法要や葬儀式を執行するための資格)」が取得できる、一年全寮制の僧侶養成学校です。
この学校で、学生と共に寝食を共にし、学びを支える教職員たちに対する、パワハラ・不当配転の問題が生じました。
苦悩の中にあった教職員の方々は、京都地裁に地位保全仮処分を申立て、きょうとユニオンに加入し、これまで何度も団体交渉を重ねてきました。しかしながら、真宗大谷派は、裁判所の決定を待たずして、2025年度の生徒募集を停止するという暴挙に出てきました。そればかりか、2025年3月27日に京都地裁が、「異動命令は人事権の濫用で違法無効」との決定(仮処分命令)を下したにもかかわらず、宗派は組合員を「自宅待機」させ、異動命令を撤回していません。
今回の件で、パワハラ・不当配転を通告された方々は、いずれも学生の皆さんと寝食を共にし、ともによりよい教師として人々に寄り添う人材となるべく、心を砕き尽力してきた誠実な人たちです。世界に名だたる真宗大谷派が、このような暴挙に出ることは許しがたいものです。
わたしたちは、大谷専修学院の新規学生募集停止の撤回、そしてここで働く教職員に対するパワハラ・不当配転の撤回を求め、これからも話し合いを続けていきます。どうかご支援をよろしくお願いします。
「不当配転の撤回」を求める
裁判が始まります!
傍聴支援をお願いします!
第一回口頭弁論期日が、2025年10月27日(月)京都地裁にて決定いたしました。口頭弁論では、現場の教職員が原告として法廷に立ち、意見陳述をいたします。傍聴による厚いご支援を、何卒よろしくお願いいたします。
第一回口頭弁論:
2025年10月27日(月)
13時30分より
京都地方裁判所
203号法廷
(傍聴定員40名)
※第二回以降の「傍聴定員数の増加」を目指しています。より多くの方に傍聴支援をいただけますと幸いです。
※第一回口頭弁論後、「京都弁護士会館地下大ホール」にて報告集会を予定しています。
【裁判および労使交渉の目的】
・組合員が「学院職員として労働契約上の権利を有する地位にあることを確認」し、「職員
全員での学院づくり」を再開すること
・御本尊(阿弥陀仏)を中心に据えた、教団における労使(僧侶)の水平な関係性の構築
【裁判上の争点】
・宗派が配転命令権を有するか否か
・宗派との間に職種限定合意が有るか否か
・異動における業務上の必要性の有無
※仮処分命令では「業務上の必要性なし・人事権の濫用」と決定された
・異動命令や自宅待機によって被った損害賠償が認められるか否か
【宗派への問題提起】
・学院長のハラスメント調査および懲戒調査(主にAさんの悪評の吹聴・印象操作による職場の人間関係からの切り離し・外部の人間への内部文書のばらまき)
・議会答弁等による組織的なパワーハラスメント(主にAさんに対する名誉毀損・人権侵害)
・学院長のハラスメントおよび宗派の不当行為に起因する労災申請
(学院長のパワーハラスメント対応・就労環境改善要請の無視により、組合員が加療・休養に追い込まれる)
2025年度大谷専修学院の学生募集中止の撤回を求める署名へのご協力のお願い
下記サイトで、学生募集中止の撤回を求めるオンライン署名を募っています。
せひ、署名にご協力ください。!(下記からリンクが開きます)
【緊急署名】
2025年度大谷専修学院の学生募集中止の撤回を求めます!!
お知らせ・新着情報
- 2025年11月からの各種行事案内

- 絵画サークル結 2025年10月

- 第38回定期大会を開催しました

- 絵画サークル結 2025年9月

- きょうとユニオン定期大会のお知らせ

- アルンディ9月の例会のご案内

- 絵画サークル結 2025年8月

- 8月2日(土)脱原発関連行事のお知らせ

- 事務所夏期休業のお知らせ
